皆さんこんにちは!兼業トレーダー Hです!本日もよろしくお願いします!
本日は、10月31日のドル円の取引について解説していきたいと思います。10月の後半は、イギリスのブレグジット関連の報道により、全ての通貨が一気に上昇していく流れが継続していました。なかなか、このように一方的に上がっていく相場が続いていると、入るのが難しくなってしまいます。 なぜかと言うと、一方的に上がっているので、どこで急に反発するかがわからない状態が多々あるからです。今回のドル円は、前回何とか抑えられているレジスタンスラインがあったので、ここを超えてくるかどうかというのがひとつの目安になった環境であります。そして、今回解説するドル円に関しては、109円台まで上がってきましたが、やはり109円前半の壁は少し厚いようで、何度かトライしている状態ですが、跳ね返されている状態が続いています。そのため、上方向にブレイクするのが難しいとなると、一旦下に抜けて戻してくる可能性も考えられたため、今回はその戻しを狙ってうまく利益を得ることができました。前回の相場解説と同じように、細いエントリーポイントの裁量判断も交えて解説していきたいと思います。それではいつものように、1時間足の環境認識から始めていきたいと思います。
1時間足での環境認識
それでは、1時間足での位置関係を確認していきましょう。位置関係は上から雲→移動平均線→ローソク足の順番になっています。また、移動平均線も200EMAをのぞいてパーフェクトオーダーを形成しております。なお、ボリンジャーバンドはエクスパンションを起こしており、MACDは広がりはじめていました。これらの位置関係から、今回は売りで攻めていく相場になります。なお1時間足に関しては、直近に大きなヒゲをつけたローソク足が出現しています。一旦、109円30戦あたりまでぐっと上っていったのですが、これは上方向へのブレイクにはならず、結局長いヒゲをつけて元に戻されてしまいました。こういった長い上ヒゲをつけた場合は、反対に動く可能性がとても高くなりますので、この長いヒゲをつけて、レンジを逆に突破したあたりでエントリーのタイミングを図っていました。そして、思惑通り逆に抜けてきたところでロジックに照らし合わせてエントリーをしたという流れになります。それでは、続いて15分足のエントリータイミングを確認していきましょう。
15分足でのエントリータイミング
それでは、15分足でのエントリータイミングを確認していきたいと思います。位置関係ですか、上から雲→移動平均線→ローソク足の順番になっており、移動平均線も200EMAを含めてパーフェクトオーダーを形成しています。また、ボリンジャーバンドとMACDはエクスパンションを起こしていませんが、ピンクのラインの安値を抜けてきて、その後、押し目をつけて10EMAにタッチしたところでエントリーしています。ちょうど、ピンクの線のサポレジ転換にもなっているので、このようにエントリー根拠が重なるところは、非常に強いエントリーポイントになると思います。黄色いチェックマークでエントリーし、黄色い×印で決済しています。約10pips獲得することができました。
今回も、前回につづき、15分足での安値更新+1σ抜け→いったん戻して10EMAタッチでエントリーしています。さらに、10EMAタッチの部分でサポレジ転換を起こしているので、非常に良いエントリーになりました。
それでは、今回の解説は以上になります。また、次回も読んでくださいね!!