Big Boss(ビッグボス)を選ぶ基準やメリット・デメリットを徹底解説

Bigboss(ビッグボス)は2013年に設立された、海外FX業者の中では比較的新しい海外FX業者です。

約定力が高いECN方式の採用、日本語でのサポート、簡単に口座開設ができることなど、トレーダーにとって有利になるサービスを提供しています。

とくに日本語でのサポートは充実しており、万が一の際でも日本語で問い合わせができるため、安心して取引が可能です。

今回の記事では、Big Bossの特徴をはじめ、Big Bossを選ぶべき基準、メリット、デメリットについて詳しく解説します。

また、海外FX ガイドでは、日本国内で最も人気のあるFX業者のXMについても詳しく解説していますので、XMとBig Bossを比較し業者選びの参考にしてください。

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Big Bossの取引条件

はじめに、Big Bossの基礎情報である取引条件について以下の通りまとめました。

Big Bossの取引通貨ペア一覧

Big Bossでは34種類の通貨ペアを取り扱っており、以下の通り通貨ペアをまとめました。

Big Bossを選ぶ基準

海外FX業者の中からBig Bossを選択する際の基準についてまとめましたので、参考にしてください。

最大555倍のレバレッジ

Big Bossのスタンダード口座では最大555倍のレバレッジをかけて取引ができ、取引口座残高に大きさによるレバレッジ制限がありません。

ただし、一部の通貨ペア(USDRUB、USDTRY、USDZAR)とレバレッジは50倍、仮想通貨ペアは5倍に固定されます。

また、プロスプレッド口座はレバレッジが555倍に固定、一部の通貨ペア(USDRUB、USDTRY、USDZAR)とCFDのレバレッジは50倍に固定されています。

ゼロカットシステムに対応

Big bossでは追証なしのゼロカットシステムを採用しているため、口座が0になるリスクはありますが借金が発生するリスクを負わずに取引ができます。

ただし、以下に該当する取引を行った場合、口座凍結や取引停止、取引取り消しといったペナルティを受けますので注意してください。

日本語対応によるサポート

Big bossには日本人スタッフによる日本語サポートを提供しており、チャットや電話などを使って日本語で運営への問い合わせを行えます。

とくに、チャットはリアルタイムで対応してもらえ、文字や画像を使って返信があることから電話のように聞き間違えやメモをする必要がなくなります。

また、チャットには待ち人数が表示されており、スタッフから返信がくるタイミングを確認できるため非常に便利です。

さらに公式ホームページ内のすべてのページは日本語に対応しており、ニュースやお知らせといった新しい情報も日本語で確認できるので便利です。

Big Bossのメリット

Big Bossでは、前述の基準の他にもトレードが有利になるサービスを提供しており、トレーダーにとって大きなメリットとなります。

口座開設が簡単

Big bossでは「クイック口座開設」を取り入れており、約3分程度の短い時間で口座を開設することができます。

公式サイトのトップページ下部にある「クイック口座開設」をクリックし、以下の情報を入力するだけで即時口座が開設されます。

お得な入金ボーナス

現在Big Bossでは取引ボーナスを提供しているので、ボーナスを活用して有利にトレードを進めましょう。

ボーナスの詳細について以下の通りまとめました。

取引ボーナス概要

取引ボーナスは、1Lotの取引当たり4ドルが付与されるボーナスであり、スタンダード口座もしくはプロスプレッド口座のみ適用されます。

ボーナスが適用される取引回数に制限はなく、ボーナス額は1週間の取引量を元に計算され、毎週月曜日をめどに取引に使えるクレジットとして配布されます。

ただし、キャンペーンの対象はFXのみで、キャッシュバックサイト等の紹介者経由で開設された口座には対象となりませんので注意してください。

取引によってボーナスが増え続けるからトレードを有利に進められるな！

ボーナスの取り消し条件

ボーナスによって付与されたクレジットは、以下の3種類の条件下で取り消しされてしまうので注意してください。

ECN方式を採用

Bigbossのスタンダード口座とプロスプレッド口座で採用している注文方式は、ECN(Electronic Communications Networks)方式です。

ECNとは電子取引所の名称であり、ECNには個人トレーダーから、銀行、証券会社などの金融機関も参加しています。

トレードの参加者が通貨の売値と買値を提示し、注文が合致したときに自動で決済されオークション形式を採用していることから、高い約定力を実現しています。

また、ECN取引は取引の性質上、注文から決済までFX業者が仲介しないため、業者による価格調整がない透明性が高い取引を行うことが可能です。

高い約定力

BigBossは取引を行うサーバーをEquinix(エクイニクス)社のデータセンターに設置しているため、高い約定力を誇ります。

仮想通貨を使った取引が可能

Big Bossのスタンダード口座とプロスプレッド口座では仮想通貨のFX取引ができ、FOCREX口座では仮想通貨の現物取引ができます。

とくに、Big BossのFOCREX口座は、海外FX業者の中で唯一EXコインを使ってトレードができる口座です。

またEXコインが購入されることで得られた利益の大半がストックされており、購入した価格の半額以下にならないように調整されています。

Big Bossのデメリット

Big Bossにはメリットだけではなく、デメリットもありますので以下の通り紹介します。

資金は分別管理のみ

Big Bossではトレーダーの資産と運営資産を別の銀行口座に保管しているだけのため、有事の際に証拠金や利益が全額は返還されない可能性があります。

ただし、トレーダーと業者の資産を分けているため、業者が勝手に顧客の資金を使い込む恐れはないため、Big bossが倒産しない限り資金は正しく保管されます。

通貨ペアの数が少ない

Big Bossでトレードができる通貨ペアの数は34種類であり、他のFX業者と比較すると取引できる通貨ペアが少ないデメリットがあります。

他のFX業者では、取引ができる通貨ペアが50種類を超えているところが多く、マイナー通貨で取引をしたい方は、通貨ペアが多い業者を利用してください。

学習コンテンツがない

Big Bossでは、FXに関する学習コンテンツを提供していないため、FXについて勉強しながら取引を行いたい初心者の方にとってデメリットとなります。

信頼性が低い

Big Bossが所有しているライセンスである「FSA」は、比較的容易に取得できるライセンスであることから、Big Bossは信頼性という点には不安があります。

ライセンスを発行したセントビンセントおよびグレナディーン諸島では、簡単に法人が設立できるため、そこで発行された「FSA」は信用度が高いとはいえません。

しかし、金融ライセンスの信用性は高くはありませんが、現在までに出金拒否といった大きなトラブルが起きたことはありません。

また、Big bossでは現在K-1のチャンピオンである「シナ･カリミアン」選手とスポンサー契約を締結しています。

有名なスポーツ選手とスポンサー契約をしていることから、ある程度の資金力があるFX業者であると予想されます。

また、信頼性が低い業者であれば、選手側のイメージダウンに繋ってしまう懸念からスポンサー契約は締結されないため、Big Bossは一定の信頼性があると考えられます。

Big Bossの徹底解説まとめ

Big Bossは比較的新しい海外FX業者ですが、高い約定力と手厚い日本語サポートで着実に口座開設数を伸ばしています。

高速通信を実現したサーバーと、注文方式にECN方式を採用していることから、約定力と取引の透明性が高い業者といえます。

ライセンスの信頼性には不安はありますが、今後もユーザー数が増え、トラブルがなく運営を続けていけば信頼性は強固になっていくでしょう。

また、通貨ペアの数は少ないですが、主要通貨ペアは揃っているので大きなデメリットにはなりません。

今回紹介したBig Bossをはじめ、さまざまな業者の特徴やメリットやデメリットを理解し、自分に合ったFX業者を見つける指標としてください。