Tradeviewの口座開設ができたら、実際にトレードをするために入金をする必要があります。
海外のFX業者を利用する場合、入金に対して不明な点も多いと思いますが、完全日本語対応となっているため、順を追って手続きを進めれば問題なく入金できます。
Tradeviewでは決済できる通貨によって入金方法も変わりますが、多くの日本人が利用しているのは日本円で入金できる方法です。
この記事ではTradeviewへの入金方法を紹介し、日本円が使える入金方法について詳しく解説しますので、参考にしてください。
Tradeview(トレードビュー)は、2004年創業の老舗海外FX業者です。 Tradeviewは格付け会社ムーディーズからの評価が高いイギリス領ケイマン諸島金融庁(CIMA)で金融ライセンスを取得してい[…]
Tradeviewへの入金で使える3種類の方法
Tradeviewへの入金は大きく分けて銀行送金、決済サービス、Eウォレットの3種類の方法で行えます。
3種類それぞれに様々なサービスが対応しており、対応通貨や条件によって適した入金方法を選べます。
全ての方法についてMYFX Marketsへの入金手数料は無料で利用できますが、それぞれのサービスを利用する際の手数料がかかる可能性があります。
銀行送金
銀行送金には現在7種類の方法があります。
・Scotiabank(対応通貨:USD,MXN)
・banregio(対応通貨:USD,MXN)
・BANCOPICHINCHA(対応通貨:USD)
・Interbank(対応通貨:USD)
・BMO(対応通貨:USD)
・FIDELITY(対応通貨:USD)
日本円での入金ができるのはGC PARTNERSのみとなりますが、海外銀行送金は入金した金額が口座に反映されるまでに時間がかかり、手数料も他の方法と比較して高額であるため、可能であれば別の方法をおすすめします。
決済サービス
決済サービスには下記の6種類の方法に対応しています。
・ALTERNATIVE METHODS(対応通貨:USD,EUR,CAD,GBP,RUB)
・NETELLER(対応通貨:USD,EUR,JPY,MXN,CAD,GBP,ZAR)
・bitwallet(対応通貨:USD,EUR,JPY)
・ecopayz(対応通貨:USD,EUR,JPY)
・TRONIPAY(対応通貨:USD,BRL)
日本円での入金はNETELLERとbitwallet、ecopayzの3つとなります。
Eウォレット
Eウォレットでは8種類の方法が利用できます。
・bitpay(対応通貨:USD)
・PAYRETAILERS(対応通貨:USD)
・STICPAY(対応通貨:USD,EUR,JPY,GBP,AUD,CAD,CNY)
・fasapay(対応通貨:USD,IDR)
・advcash(対応通貨:USD,EUR,RUB)
・TransferMate(対応通貨:USD,EUR,JPY,GBP,CHF,AUD,CAD,MXN,CNY)
・PayTrust(対応通貨:IDR,MYR,THB,VND)
Eウェレットの中でuphold、STICPAY、TransferMateの3つが日本円に対応しています。
Tradeviewの日本円で入金できる方法
日本人トレーダーにとっては日本円による入金の利便性が最も高く、スムーズに送金を行うことができますので、日本円に対応している入金方法の特徴をまとめて解説します。
bitwallet
bitwalletとはシンガポールのbitwallet PTE LTDが提供する決済サービスです。
bitwalletは主要通貨であるドル、ユーロ、円での支払いや送金・受取を24時間365日行うことができます。
このサービスを運営するbitwallet PTE LTDは、国内・海外送金代行業務を担うe protections PTE LTDと、オンラインウォレットサービスの運営を担うmybitwalletが2018年9月10日に統合してできた送金事業者です。
最高入金額:1000万円
入金時手数料目安:銀行送金による入金無料、クレジットカードによる入金時8%の手数料
口座に反映されるまでの時間:即時反映
ecopayz
ecopayzはPSI-Pay Ltdというイギリスの会社が運営する決済サービスです。
金融行動監視機構(FCA)によって承認および規制されており、非常に信頼できるサービスです。(FCA登録番号900011)
最高入金額:100万円
入金時手数料目安:銀行送金による入金時最大10%、クレジットカード入金時最大6.0%+0.25ユーロ
口座に反映されるまでの時間:当日から翌営業日
uphold
UpholdはイギリスのUphold Europe Limitedが運営するオンラインウォレットです。
大きな特徴として、BTCでの直接入金ができるのですが、その際に暗号通貨と法定通貨間での変換手数料が発生します。
入金額が25万ドルまでの場合には、すべての取引で1%の手数料がかかり、25万ドルを超える入金額の場合には1.5%の手数料がそれぞれかかります。
BTCへの引き出しの際はUpholdアカウントに送金する場合、手数料はかかりませんが、他の暗号通貨に送金する場合は交換手数料が1.05%、ネットワーク手数料が0.0003 BTC、引き出し手数料が0.0004 BTCがそれぞれ発生します。
最高入金額:1000万円
入金時手数料目安:銀行入金時無料、クレジットカード入金時最大1%
STICPAY
STICPAYは元々STIC Financial Ltdが運営していましたが、2020年の7月1日よりイギリスのCoopertoby Ltdが運営するオンラインウォレットです。
Coopertoby Ltdは2019年10月10日設立という若い会社ですが、業界歴20年以上のイギリス企業、CSF-ZIPP Ltdから企業ライセンスを利用してサービス提供しているので信頼できる会社です。
最高入金額:100万円
入金時手数料目安:銀行入金時1%、クレジットカード入金時3.85%
TransferMate
TransferMateはアイルランドのTransferMate社が提供するオンラインウォレットです。
設立は2010年で、現在はニューヨーク、シドニー、オースティン、テキサスにオフィスを構え、従業員も200人近く抱えており、エアバスやハーバード大学などと取引実績を持つ会社です。
ただ、現在TrasferMateは日本からアカウントを作成できないため、日本国内で入金方法を探しておられる方は他の方法がよいでしょう。
最高入金額:100万円
備考:現在日本からアカウントを作成できない状態
銀行送金
現在は国内銀行からの送金は止まっており、海外銀行の送金サービスを利用するしかありません。
そのため他の方法と比較しても手数料が高額であり、パスポートを提出しないと送金できないなど、実際に入金するまでに時間や手間がかかってしまいます。
最高入金額:1000万円
入金時手数料目安:5000円前後
bitwalletの具体的な入金手順
ここではTradeviewの入金方法の中で最も利便性の高いbitwalletの具体的な入金手順について画像を用いて説明いたします。
まずは「会員ページ」にアクセスしましょう。
会員ページ内の「入出金」をクリックします。
次に決済サービスのタブをクリックし、選択肢の中から「bitwallet」を選びます。
・姓 (ローマ字)
・Eメールアドレス
・Tradeview取引口座番号
・入金通貨
・入金額
それぞれの項目を入力して「送信する」をクリックします。(bitwalletのページへ遷移します)
※↓この画面になった場合は「移動」をクリックしてください。
bitwalletに登録しているメールアドレスとパスワードを入力してbitwalletにログインします。
Tradeviewの画面で入力した内容が反映するのを確認して、「入力内容の確認」をクリックする
内容を確認して問題がなければ「決済する」をクリックして入金手続きは完了となります。
Tradeviewの入金に関するよくある質問
入金方法についてよくある質問をまとめましたので、参考にしてください。
- 入金に利用できる通貨は何がありますか?
- AUD,BTC,BCH,CAD,CHF,CNY,ETH,EUR,GBP,IDR,JPY,LTC,MXN,USD,XRP,IDR,MYR,THB,VND,RUB,MXN,ZARなどが利用できます。
- 入金手数料はかかりますか?
- 入金の際の手数料はTradeviewが負担していますが、各サービスへの入金時の手数料や、カード入金の場合海外通貨への換算が入るため、為替手数料がかかる場合もあります。
- 同一の口座で異なる通貨を入金できますか?
- 口座開設後に使用通貨の変更はできませんが、どの通貨で入金しても口座通貨に変換して入金がされるようになっています。
また、その際為替手数料は無料になります。
- クレジットカードで入金できないのですか?
- クレジットカードも使えますが、日本円決済には対応していないため、カード会社所定の為替手数料がかかる場合があります。
- 入金方法ごとの最低入金額はありますか?
- 各入金方法の最低入金額は下記の通りです。
bitwallet:1万円
ecopayz:1万円
NETELLER:1万円
uphold:10万円
STICPAY:1万円
TransferMate:10万円
銀行送金:10万円
ただし口座の規程最低入金額を下回る場合はこの限りではなく、口座の最低入金額(ILC口座以外は10万円)が最低となります。