海外FX歴12年の筆者がおすすめのFX会社や口座開設方法・メリットデメリットについて徹底分析!

TitanFX(タイタンFX)ってどうなの?TitanFXで取引するメリットとデメリットとは

海外FX業者で取引をしてみたいと思ったときに最初に思うのは出金トラブルが多いという噂です。日本の金融庁の監督下にはありませんから、何か問題があった時には自己責任です。そうしたトラブルに合わないために、どの海外FX業者を使うかはとても慎重になる人が多いと言えます。

ではどこを選べばよいのでしょうか。おすすめの海外FX業者の一つがTitanFXです。この記事ではTitanFXのメリットとデメリットについて説明します。この記事を読めば自分がTitanFXで取引するのに向いているかどうか分かります。

TitanFXとはどんな業者?

バヌアツ共和国の首都、ポートビラを拠点として活動している業者であり、2014年からスタートした会社です。TitanFXでは以下の3つの価値に力を入れています。

コア・バリュー 1: 信頼
Titan FXでは、業界で最高レベルのスタッフ・パートナーのみ採用しております。また、社内の人材開発に投資することで、お客様が迅速で正確なサービスを常時受けられることをお約束します。お客様によりご満足頂けるよう、Titan FXでは当局で定められている規制を上回る自社規定を設定・遂行しております。

コア・バリュー 2: 安心
Titan FXは、取引インフラの開発と最適化に投資すると同時に、プラットフォームのアップタイム最大化に努めています。また、お客様に最良の接続環境をご提供するため、世界中にマルチデータセンターを設置しています。複数の流動性、バックアップサーバー、ビルトイン・フェイルセーフ機能により、業界をけん引する信頼を得ています。

コア・バリュー 3:価値
Titan FXでは、狭いスプレッドと深い市場の深さを確保するため、流動性を継続的にモニターしています。また、効果的なテクノロジーとプロセスを利用することで、運用コストを低く抑え、マーケティングやボーナス支給等に莫大な予算をかけるのではなく、業界を牽引するプラットフォームを、低コストでお客様にご提供することに尽力しています。

この価値が基盤となっているので、問い合わせした際の対応も良いという口コミが多いです。またスプレッドが狭く、約定力もあるので、日本でも人気になりつつあります。TitanFXにはブレード口座とスタンダード口座があり、ともにレバレッジは500倍です。スタンダード口座は取引手数料はかかりませんがスプレッドは広め、ブレード口座は取引手数料が1ロットあたり$3.5かかりますが、スプレットは$0~になっています。

取引量の多いトレーダーはブレード口座の方がお得になるというのは他の海外FX業者と変わりませんが、他の業者よりもスプレットが狭いというのが特徴です。

TitanFでXで取引するメリットとは

TitanFXにはメリットが9つあります。それだけ評判が良い海外FX業者であると言えます。ここではTitanFXのメリットを紹介します。

スプレットが狭い

TitanFXのスプレッドは狭いです。例えばある時間帯の実際のスプレッドは以下のようでした。ブレード口座の場合、取引手数料が片道3.5ドルなのでそれを含めても安くなります。先ほども述べたように、取引が多い場合にはブレード口座の方がお得になります。

口座別主要通貨のスプレッド
スタンダード口座 通貨ペア ブレード口座
1.2pips 米ドル・円 0.3pips
1.3pips ユーロ・米ドル 0.4pips
1.5pips ユーロ・円 0.5pips
1.5pips オジドル・米ドル 0.5pips
1.8pips ポンド・米ドル 0.8pips

約定力が高い

TitanFXは24時間インターバンクと直結していますので、約定力が高いと言われています。約定スピードNO.1を目標に日々技術を改善しています。

レバレッジ500倍

レバレッジは最大で500倍です。国内業者は最大でも25倍ですので、レバレッジ500倍は少額での取引をしたい方には魅力的でしょう。

24時間日本語対応可能

月曜日から土曜日の相場が空いている時間帯は24時間対応してくれます。しかも日本語対応可能なので、英語が苦手な人でも安心です。海外FX業者で日本語で対応してくれるというのは大きなメリットでしょう。

70種類以上の取引銘柄がある

FXだけでなく、メタルや天然ガス、株価指数CFDも取引ができます。通貨ペアも豊富で、南アフリカランドと円なども通貨ペアとして用意されています。

ゼロカット方式を採用

トルコリラショックなど相場は急変する場合があります。国内FX業者の場合、ロスカットが間に合わずにマイナス口座になるとそのマイナス分を請求されますが、TitanFXの場合、マイナス分は請求されません。さらにマイナス残高はしばらくするとリセットされますので、また入金して取引をすることも可能になります。

ロスカット20%以下

TitanFXの場合、ロスカットが20%以下で行われます。なぜロスカットの基準が小さいと良いのでしょうか。理由はポジションを持ち続けることができるからです。ロスカット水準が高いと急激に相場が下がった時にひげでロスカットされて、また戻るということがよくあります。

「あの時ロスカットされなければ…」と思うことがよくあるのです。20%というのは相当低い数字です。しかも先ほども述べたようにゼロカット方式が採用されているわけですから、ポジションを持ち続けられるのはメリットでしょう。

EA(自動売買)ができる

自動売買はシステムに負荷がかかるので禁止しているところもありますが、TitanFXでは自動売買ができます。海外FXで自動売買を試してみたいという方にはメリットでしょう。またソーシャルトレードなどプロの取引に相乗りして自動売買することもできます。プロと同じ取引ができるというのもメリットのひとつです。

NDD方式でMT4が使える

FX国内業者はほとんどがDD方式で、間にディーラーを挟んで取引を行っています。そのため、国内業者はスプレッドを狭く設定できますが、業者とトレーダーは利益が相反します。つまり、国内業者の場合、トレーダーが負けた方が業者は儲かるのです。

それに対して、NDD方式であれば、間にディーラーがいないので、直接取引になります。その分、スプレッドは広くなりますが、勝っても業者が儲かるわけですから、健全な取引環境だと言えます。また海外FX業者はMT4を使うことができます。優れたインジケーターが使えたり、EA取引が簡単にできますので、大変便利な取引ツールです。これもまたメリットだと言えるでしょう。

豊富な入出金方法、bitwallett(ビットウォレット)でも入出金できる

クレジットカードやデビットカードで入出金できるのはもちろんのこと、bitwallettが使えるのは大変便利です。bitwallettは入金の手数料がかからないので、かなり安く入金できます。しかも即時反映なので、あらかじめ日本円でbitwallettに入金しておけば、資金が足りなくなってもすぐに反映されます。

bitwallettは出金時にも手数料はかかりませんが、bitwallettから日本の銀行へ出金する際に手数料がかかります。ただその手数料が824円と割安ですので、他のツールよりも格安で出金できるのは間違いありません。しかも出金手続きも早いので、bitwallettが使えるというのは大変なメリットです。

TitanFXで取引するデメリットとは

TitanFXのメリットを見ていただければ分かりますが、かなりおすすめの業者です。しかし、そんなTitanFXにもデメリットがふたつあります。ここではTitanFXのデメリットを紹介します。

運営歴が短くてライセンスの信頼性が低い

TitanFXは2014年にスタートした会社なので、まだまだ運営歴が短いと言えます。また、「TitanFXとは」のところでも触れたように、バヌアツ共和国にある会社でライセンスもバヌアツ共和国のライセンスを取得しています。ライセンスがあるのだからどこの国でも良いのではないかと言われるとそうではなく、バヌアツ共和国のライセンスは審査が緩いと言われています。

そのため、信頼性が低いとは言われていますが、これまで出金トラブルなどの噂がないので、今のところ、大きな問題にはなっていません。信託保全はオーストラリアのNAB (National Australia Bank)の信託口座で経営資金とは別で管理されていますので、万が一、TitanFXが破産したとしても皆さんの資産は保証されます。

こちらの銀行は日本の三菱UFJ銀行よりも格付けが高い銀行ですので、まず安心しても大丈夫でしょう。運営歴が短いこととライセンスの信頼性が低いことをデメリットとしてあげてはいますが、今のところ、問題はなさそうです。

ボーナスがない

海外FX業者というと、XMに代表されるようにボーナスが充実している印象があるのですが、TitanFXにはボーナスが一切ありません。理由としてはボーナスでトレーダーに還元するのではなく、スプレッドを狭くしたり、取引環境を完全したりする方へ力を入れているからです。

海外FX業者でスキャルピングやEAをしたいならおすすめ

約定力があってスプレッドが狭いという特徴がある場合、スキャルピングに向いている業者だと言えます。ブレード口座を使って取引回数を増やせば、他の海外FX業者よりもスプレッドが狭い分、有利です。スキャルピングの場合、国内業者では約定しないということがありますが、TitanFXの約定力であればそのような心配はないはずです。

またMT4が使えますので、自動売買も簡単にできます。自動売買も取引回数が多いものもありますので、こちらの口座がおすすめです。信頼性の部分で少し心もとないところはありますが、スキャルピング専用の口座やEA専用の口座として活用していってみてはどうでしょうか。

 

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