IFC Marketsの出金方法を徹底解説

IFC Marketsでは国際銀行振り込み・クレジットカード・オンラインウォレット・ビットコインの4種類の出金方法に対応しています。

対応しているオンラインウォレットはbitwallet、WebMoney、NETELLER、Skrillの4種類ですが、NETELLERとSkrillは日本在住者向けのサービスが終了しているため使えません。

各種の出金方法によって手数料や口座へ反映される時間に違いがあります。

IFC Marketsの取引条件などの詳細は、こちらの記事「IFC Marketsを選ぶ基準やメリット・デメリットを徹底解説」を合わせてご覧ください。

IFC Marketsの出金方法の特徴

IFC Marketsで取り扱っている出金方法は全部で5種類あり、もっともおすすめなのはbitwalletによる出金です。

各出金方法にはそれぞれ特徴があるので、出金方法ごとに紹介したいと思います。

国際銀行振り込み

IFC Marketsでは国際銀行振り込みでの出金が可能です。

国際銀行振り込みでは最低・最高出金額の規定はなく、利益分を含めた出金に対応しています。

なお国際銀行での出金手続きを行ってから2~3営業日で口座へ着金します。

国際銀行振り込みでの出金ではIFC Marketsに支払う出金手数料は無料ですが、海外からの送金を受け取るためにトレーダーが支払う被仕向送金手数料がかかる可能性があります。

被仕向送金手数料は、一回の出金で合計4000円〜5000円程度かかる可能性があります。

クレジットカード出金

IFC Marketsではクレジットカードでの出金が可能で、VISAとMastercardに対応しています。

クレジットカード出金の最低出金額は5000円、最高出金額は1日あたり10万円で、10万円以上の出金を行いたい場合は翌日に再度手続きをしてください。

ただし、マネーロンダリング法に準じてクレジットカードへ入金額以上の出金はできません。

入金時にクレジットカードを利用していた場合、利益分を出金する際には、最初にクレジットカードにて入金した金額を出金してから、IFC Marketsが用意している他の方法で出金する必要があります。

IFC Marketsに支払う出金手数料は1回あたり1500円、口座への反映時間は1~5営業日です。

オンラインウォレットでの出金

IFC Marketsではbitwallet、Web Money、NETELLER、Skrillの4つのオンラインウォレットでの出金に対応しています。

このうちのNETELLER、Skrillは日本在住者による利用ができないため、bitwalletとWeb Moneyについて紹介いたします。

bitwallet出金

bitwalletはシンガポールに本社を置くbitwallet PTE LTDが運営しているオンラインウォレットです。

bitwalletは作成した口座の維持手数料が無料であり、日本円・米ドル・ユーロでの支払い、お金の受け取り・送金が可能です。

また、bitwalletへの入金に対応しているクレジットカード会社は、VISA、Mastercard、Diners Club、American Express、Discover Card、JCBの6種類です。

bitwalletを利用した出金では最低出金額は1000円で最高出金額に上限はなく、取引口座内にある利益分に関してもすべて出金することが可能です。

IFC Marketsに支払う出金手数料は1回あたり100円かかり、さらにbitwalletから国内金融機関の口座へと資金を移動する際に824円の手数料がかかります。

なお出金手続きが完了すると口座へ数分で反映されます。

Web Money出金

Web Moneyとはロシアに本社を置くWM Transfer Ltd.によって1998年に開始したオンラインウォレットサービスです。

ロシアルーブル、ユーロ、米ドル、ウクライナフリヴニャなど多くの通貨に対応しており、個人向けと法人向けの口座を開設できることが特徴です。

Web Moneyのホームページの対応言語は英語・ロシア語・スペイン語・ポルトガル語・トルコ語の5つで日本語には対応していません。

日本から登録・利用は可能ですが、アカウント作成のために海外からのSMSを受け取れる携帯電話の用意が必要です。

また日本円に対応していないため出金の際にPaypalなどの換金業者を仲介して日本円を出金することになるため、為替手数料がかかります。

IFC Marketsの取引口座からWeb Moneyの口座へ出金する際の最低出金額は1ドルで、最高出金額は無制限に設定されており、利益分を含む出金が可能です。

出金1回あたり出金手数料として出金額の0.8%（上限50ドル）をIFC Marketsに支払う必要があります。

手続き完了すると口座へ即日反映されます。

ビットコイン出金

ビットコインは仮想通貨の一種で、世界で一番流通量が多いです。

IFC Marketsの取引口座からビットコインを出金するためには、ビットコインで入金している必要があり、入金をしていれば利益分を含むすべての出金が可能です。

なおビットコインでの出金では最低出金額は1000μBTC(0.001BTC)で、出金1回あたり500μBTC(0.005BTC)の出金手数料がかかります。

口座への反映時間は数分から1日程度かかります。

IFC Marketsの出金方法の手順

IFC Marketsのホームページ右上の「ログイン」ボタンから会員ページへログイン画面へ移動します。

登録メールアドレスとパスワードを入力し「ログイン」ボタンをクリックします。

会員ページの「お資金」欄にある「出金」ボタンをクリックすると、出金方法を選択する画面へ移動します。

国際銀行振り込み

国際銀行振り込みの具体的な流れについて解説いたします。

出金方法の選択画面で国際銀行振り込み欄の右記にある「出金」ボタンをクリックします。

出金手続きの画面に遷移したら上記の項目を入力します。

SWIFTコードは金融機関先のサポートへ連絡するか、インターネットで検索することで調べられます。

以下に一般的な金融機関のSWIFTコードを明記します。

すべての入力が完了したら「次」をクリックし、出金要請が完了したメッセージが表示されたら銀行送金による出金手続きは完了です。

クレジットカード出金

クレジットカードを利用した具体的な出金の手順をご紹介いたします。

出金方法の選択画面でクレジットカード欄の右記にある「出金」ボタンをクリックします。

上記の内容をそれぞれ入力します。

入力した情報の確認をしたら「出金」をクリックします。

出金処理が完了すると、登録メールアドレスに出金手続き完了通知のメールが届けば手続きは終了です。

bitwallet出金

オンラインウォレットであるbitwalletを利用した出金の具体的な方法をご紹介します。

出金方法の選択画面でbitwallet欄の右記にある「出金」ボタンをクリックします。

入力した情報の確認をしたら「出金」をクリックします。

出金処理が完了すると、登録メールアドレスに出金手続き完了通知のメールが届きます。

クレジットカードへ出金手続きをしたのに銀行振り込みで出金されました。

クレジットカードで入金した金額と一致した金額が入力されていれば、クレジットカードへ出金されますが、一致しない場合は銀行振り込みになります。
出金希望額をお間違えのないように注意してください。