こんにちは!兼業トレーダー Hです!本日もよろしくお願いします。
それでは、本日は8月12日のユーロ円の取引について解説していきたいと思います。今回のトレードは、今までのブログで解説していたトレードとは少し異なり、これからトレンドが出るであろう初動を狙ってエントリーするトレードになります。今までブログで記載していたトレードは、トレンドの発生を確認してからエントリーしてきましたが、 それよりもかなり早い段階でのエントリーとなります。しかし、環境認識などはこれまでとは特に変わりませんので、その点も踏まえて解説していきたいと思います。それではまずは1時間足の環境認識から解説していきたいと思います。
1時間足での環境認識
1時間足のチャートを確認して行きます。 上から雲→移動平均線→ローソク足の順になっているので、ここでは売りのエントリーを狙っていくことがわかります。次に移動平均線ですが、200EMAを含めてパーフェクトオーダーを築いているので、売りの圧力が強いと判断できます。 なお、ボリンジャーバンドに関しては、エクスパンションを起こしている状態ではないですが、これから広がり始めようとしている段階です。またMACDも、これから下向きに広がり始めようとしている段階であるということがわかります。少しエントリーが早いと感じるかもしれませんが、全体を見てもわかるように、この日の相場が相場が、緩やかではありますが徐々に高値を切り下げてきているのがわかります。そのため、この売りの圧力も、どこかで強くなり、一気に伸びていく可能性が高い相場だと考えました。それでは、次に15分足でエントリーポイントを確認していきたいと思います。
15分足でのエントリーポイント
15分足の画像を確認しますと、上から雲→移動平均線→ローソク足の順に並んでいます。また、移動平均線は200EMAも含めてパーフェクトをきづいていていますが、角度的には、大きく広がっているわけではなく、緩やかに下落している状態が続いているように見えます。また、ボリンジャーバンドも平行になっている状態で、MACDも下向きには広がってはいません。では、なぜこの赤丸のポイントでエントリーしたかと言うと、その後の相場を見てもわかるように、1時間足の流れでは緩やかに下落が続いており、これからトレンドが発生するであろう可能性が高いポイントでしたので、どちらかと言うと、一旦お試しで エントリーしてみて、逆行したらすぐに損切りをしようと言う考えでのエントリーになります。
このようなポイントでのエントリーは、トレンドがはっきり発生した後にエントリーするよりは、損切りになるリスクが高いですが、逆に相場を見続けることができれば、初動からエントリーが出来るので、エントリー方向に延びれば、かなり獲得pipsを得ることも可能になるでしょう。
実際、私は仕事の休憩中にこの場所でエントリーして、決済指値を入れて放置していたので、獲得pipsは10pips ほどでしたが、画像を見ても解っていただけるように、相場を見ていられるのであれば、トレンドの初動からエントリーできているので、かなりの値幅を取ることができたと思います。
裁量のポイント
今回のエントリーでは、1時間足の環境認識としては、 いつものトレードとはほとんど変わらないですが、15分足のボリンジャーバンドやMACDが傾きをつける前の初動でエントリーしています。そのため、トレンドが発生してしまえばかなりの値幅を取ることができますが、大切なのは、逆行した場合にすぐ損切りすることが大切になるということです。もし、逆行してもすぐ損切りできない方は、いつも通りトレンドが出たのを確認してから、しっかりと波に乗ってトレードしてもらいたいと思います。
それでは本日は以上となります!また次回も楽しみにしていてくださいね!!