海外FX歴12年の筆者がおすすめのFX会社や口座開設方法・メリットデメリットについて徹底分析!

Anzo Capitalの出金方法から出金手数料までを徹底解説

Anzo Capital(アンゾーキャピタル)は、日本語による問い合わせサポートが充実しており、FXトレードにおける約定率の高さ、約定スピードの速さ、スプレッドの狭さなどにも大きな強みを持つ海外FX業者です。

Anzo Capitalの出金方法は4種類です。ただし、出金できる金額や手数料に違いがあるなどいくつかの注意点があります。

この記事では、Anzo Capitalの出金の手順について徹底解説すると共に、出金方法による手数料などの出金コストの違いについても詳細解説させていただきます。

成子先生
出金コストは、せっかくFXトレードで獲得した資金を減らしてしまうものですので、できるだけ低く抑えたいですよね。

Anzo Capitalの取引条件などの詳細は、こちらの記事「Anzo Capitalを選ぶ基準やメリット・デメリットを徹底解説」を合わせてご覧ください。

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Anzo Capitalから出金する4種類の方法

Anzo Capitalが対応している出金方法4種類をまとめてご紹介します。

銀行送金
・海外銀行送金オンラインウォレット
・Webmoney
・bitwallet
・STICPAY

米ドルと日本円の2種類の通貨で出金が可能であり、出金方法によって利用できる通貨が指定されています。

成子先生
Anzo Capitalの出金のポイントは、入金時と同じ出金方法を選択する必要があることと、出金に用いる通貨(円やドル)について出金方法ごとの制約があることです。

入金方法による出金方法の縛りは、入金額を上限としていますので、入金額を超える利益分の出金については自由に出金方法を選択することが可能です。

それぞれの出金方法について以下の通りまとめました。

海外銀行送金

入金時と異なり、銀行送金による出金は国内銀行送金には対応していません。このため、Anzo Capitalからの銀行経由の出金は海外銀行送金のみに対応しています。

海外銀行送金による出金についてまとめました。

出金方法 対応通貨 反映時間 最大・最小出金額 出金手数料
海外銀行送金 米ドル 2~5営業日 100ドル〜上限なし 3000円~5000円
(3000米ドル以下の出金の場合)

海外銀行を使った出金は電信送金という形になります。月曜日から金曜日の9時から18時半までの銀行の営業時間以外に出金する場合には、翌営業日以降の取り扱いとなります。

3000米ドル以上の出金では送金手数料が無料となりますが、3000米ドルを下回る金額の出金では送金手数料として3000円から5000円の自己負担が発生します。

熊野
手数料が高くて銀行口座に反映するまで時間がかかるのは嫌だな・・・
成子先生
大きな額を出金する場合は手数料がお得になる場合がありますが、少額を出金する場合は他の出金方法を利用しましょう。

オンラインウォレット

デジタルウォレットを使った出金では、取引口座からオンラインウォレットへ出金を行います。

現在、Anzo Capitalでは以下の3種類のオンラインウォレットサービスを経由することで、銀行口座への出金をすることができます。

・Webmoney
・bitwallet
・STICPAY
それぞれのオンラインウォレットの特徴と、具体的な出金方法について解説します。

Webmoney

Webmoney(ウェブマネー)は、1998年に設立されたオンライン決済サービスで、ロシアを中心として世界各国に普及しています。

日本で一般的に利用されているプリペイド式のWebmoneyとはまったくの別物ですので、このオンライン決済の方のWebmoneyとは混同しないように注意してください。同じ名称ではあるものの、提携や接続などがされていません。

Webmoneyを使った出金について以下の通りまとめました。

出金方法 対応通貨 反映時間 最大・最小出金額 出金手数料
Webmoney 米ドル 翌営業日まで 20米ドル〜上限なし 無料
成子先生
Webmoneyは日本語に対応しておらず対応通貨も米ドルのみであることから、日本人のトレーダーについては決して利便性の高い出金方法だとは言えませんね。

bitwallet

bitwallet(ビットウォレット)は、多くのFXトレーダーが利用しているオンラインウォレットサービスで、シンガポールのbitwallet PTE Ltdが運営しています。

世界中でサービスを展開しており、bitwalletに対応している海外FX業者も数多くあるため非常に使い勝手の良いオンラインウォレットです。

bitwalletによる出金についてまとめました。

出金方法 対応通貨 反映時間 最大・最小出金額 出金手数料
bitwallet 日本円 翌営業日まで 3000円〜上限なし 無料

bitwalletは国内銀行への入出金手数料が安く、日本円や米ドルやユーロを両替できたりとさまざまなメリットがあります。

また、プラットフォームが日本語に対応しており、カスタマーサポートも充実しているため、安心してサービスを利用可能です。

ただし、Anzo Capitalからbitwalletへの出金手数料は無料ですが、bitwalletから銀行口座に出金する際に以下の通り手数料が発生します。

出金先 出金手数料 処理時間
国内銀行 824円 24時間以内
海外銀行 4800円 24時間以内
ブル男
出金手数料が安いし、すぐに銀行口座に反映されちゃうのは良いなぁ!
成子先生
bitwalletから銀行口座に出金するときには、出金先の銀行によっては、出金手数料に加えて別途手数料が発生する場合もあるので、注意してくださいね。

STICPAY

STICPAYは、2017年にサービスが開始された新しいオンラインウォレットサービスで、世界150カ国以上の国にサービスを展開しています。

日本語のホームページやアプリがあり、カスタマーサポートも日本語に対応している、信頼性のあるオンラインウォレットサービスです。

STICPAYによる出金についてまとめました。

出金方法 対応通貨 反映時間 最大・最小出金額 出金手数料
STICPAY 日本円 翌営業日まで 3000円〜上限なし 無料

STICPAYも、取引口座からウォレットへの出金手数料は無料ですが、STICPAYから銀行などに出金する際に以下の通り手数料が発生します。

出金方法 国内銀行送金 海外銀行送金 仮想通貨
手数料 600円+送金額の2.5% 送金額の5%+銀行の手数料 送金額の1%
反映時間 1~2営業日 3〜5営業日 数時間以内

国内銀行送金の出金可能額は最大50万円までであり、それ以上出金する場合は複数回に分けて出金する必要があります。

また、bitwalletと比較して国内銀行送金の手数料は割高ですが、仮想通貨への出金に対応しており、4種類の仮想通貨が利用可能です。

・BTC(Bitcoin)
・ETH(Ethereum)
・LTC(Litecoin)
・USDT(Tether)
成子先生
Anzo Capitalの資金を仮想通貨ウォレットに送金したい場合は、STICPAYを経由すると手数料が安く、スムーズに資金移動ができます。

Anzo Capitalからの出金の流れ

海外FX完全ガイドでは、Anzo Capitalからの出金にはオンラインウォレットのbitwallet(ビットウォレット)をおすすめしています。

Anzo Capitalのbitwalletを利用した出金方法について詳しく解説します。

bitwalletを利用した出金方法

bitwalletから銀行口座への出金の流れは以下のようになります。

・bitwallet口座開設
・Anzo Capitalからbitwalletへ出金
・bitwalletから銀行口座へ出金

bitwallet口座開設

bitwalletから入金した方は既にbitwallet口座を開設していると思いますが、国内銀行送金で入金した方の中にはまだ開設していない方もいるかと思います。

bitwallet口座を開設済みの方は、次の「Anzo Capitalからbitwalletへ出金」からのスタートとなります。

bitwalletの公式ページにアクセスし、トップにある「新規ウォレット開設」ボタンをクリックし、新規口座開設ページに進んでください。

国籍、メールアドレス、パスワードを入力して次に進み、個人アカウントと法人アカウントのどちらを作成するか選択して「続行する」をクリックします。

入力したメールアドレス宛に送付されてくるメールのリンクから、お客様情報などの入力フォームに進みましょう。

以下の必要情報を入力後、「ご入力内容の確認」をクリックし確認画面に進みます。

・氏名(ローマ字・漢字)
・ニックネーム(任意)
・性別
・生年月日
・国籍
・住所・郵便番号
・電話番号
・その他電話番号(任意)
・秘密の質問
・秘密の質問の答え
・メールの言語、メールマガジン受信の可否
・利用規約の確認

入力内容を確認し、特に不備がなければ「登録完了」ボタンをクリックして口座開設は完了となり、必要書類のアップロードに移ります。

本人確認書類としてbitwalletに提出する書類は以下の3種類です。

・身分証明書(運転免許証、パスポートなど)
・自撮り写真(顔写真付きの本人確認資料を手に持って撮影)
・発行から6ヶ月以内の住所証明書(公共料金の請求書、住民票など)

口座開設後、bitwalletのマイページにログインして画面左にある「ご登録情報・設定」ボタンをクリックして書類のアップロードに進みます。

書類をアップロードする欄があるので、「ファイルを選択」ボタンをクリックして3種類の必要書類をアップロードしましょう。

撮影はスマホでも問題なく、アップロードが完了したら受理完了メールが書類ごとに送付されます。

受理された書類が承認されると、承認完了メールが早ければ10分以内に届き、本人確認書類の提出は完了です。

Anzo Capitalからbitwalletへ出金

Anzo Capitalのマイページにログインし、「出金」ボタンをクリックし、出金方法選択欄からbitwalletを選択します。

出金元口座を選択し、「出金額」、「bitwalletのID」、「bitwalletで登録しているメールアドレス」を入力したら送信しましょう。

出金リクエストの確認メールが届き、出金完了後にAnzo Capitalから出金完了のメール、bitwalletから入金受理完了メールが届きます。

営業時間内の出金であればその日のうちに着金が完了し、10分ほどで着金が完了することもあり非常にスピーディです。

bitwalletから銀行口座へ出金

bitwalletのマイページにログインし、画面左にある「ご出金・お引き出し」ボタンをクリックして出金手続きに進みます。

次のページに「出金」と「出金先銀行のご登録」ボタンがあり、ここから出金先銀行口座の登録もできるため、あらかじめ登録しておきましょう。

「出金」ボタンから次に進み、出金元の通貨、出金先銀行、出金金額を入力し不備がなければセキュアーIDを入力して「出金する」ボタンをクリックします。

セキュアーIDとは、「個人用アカウントの開設完了」という件名で口座開設後に送られてくるメールに記載されているIDのことです。

手続き完了後、bitwallet内では24時間以内に処理が完了し、その後は銀行によって日数は異なりますが数営業日以内に銀行口座に反映されます。

Anzo Capitalの出金に関するよくある質問

Anzo Capitalの出金に関するよくある質問についてまとめました。

・クレジットカードへの出金はできますか?
クレジットカードへの出金は受け付けておらず、出金可能な方法は海外銀行送金、Webmoney、bitwallet、STICPAYの4種類のみとなります。
・仮想通貨への出金はできますか?
仮想通貨へ直接出金することはできません。

しかし、STICPAYが仮想通貨への出金に対応しているため、STICPAYを経由しての出金は可能です。入金時にSTICPAYから入金するか、利益分のみで構わないのであれば入金方法に関わらず出金時にSTICPAYを選択しましょう。
・取引アカウントと別名義の口座への出金は可能ですか?
取引アカウントと同一の名義人の口座へのみ出金が可能であり、いかなる場合でも第三者名義の口座への出金は受け付けていません。
・入金時と異なる方法で出金できますか?
アンチマネーロンタリング(AML)の規定に基づいたマネーロンタリング防止の観点から、入金時と同一の方法でのでないと出金できません
例外として、国内銀行送金で入金した場合は国内銀行送金による出金ができないため、bitwalletを利用しての出金となります。
また、入金額以上の利益分に関しては、入金方法と異なる出金方法での出金が可能です。
・出金時に、管理手数料が発生する条件を教えて下さい
以下の2通りのケースで出金の際に6%の管理手数料が発生します。

・Anzo Capital口座を開設して入金後、一度も取引することなく出金する場合
・最終取引日から1ヶ月以上取引履歴のない休眠口座から出金する場合

・出金の際の注意点はありますか?
Anzo Capitalアカウントのお客様情報と出金の際の銀行口座やオンラインウォレットのお客様情報が必ず一致している必要があります。

出金時にAnzo Capitalアカウントと出金先のそれぞれのお客様情報に間違いがないことをしっかり確認しましょう。

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