Land FX(ランドエフエックス)を選ぶ基準やメリット・デメリットを徹底解説

Land FX(ランドエフエックス)は、2013年に設立された比較的新しい海外FX業者です。

数多くの海外トレード会社の中でも信頼性の高い金融ライセンスを取得し、高い約定力、手厚い日本語サポートで国内の利用者を増やしています。

また、業界屈指のスプレッドの狭さと豪華なボーナスを両立しており、トレーダーに有利となるサービスを提供しています。

この記事では、Land FXのメリット、デメリットの両方をわかりやすく解説しますので是非参考にしてください。

Land FXと同じく日本人トレーダーから人気の高いXMでも優秀なサービスを提供していますので、2社の取引条件を比較しながら読み進めてください。

Land FXの取引条件

海外FX業者を比較し、ご自身に合った業者を見つけられるようLand FXの取引条件の概要を以下にまとめました。

Land FXの通貨ペア一覧

Land FXが取り扱っている通貨ペアをすぐに確認できるように一覧表にまとめました。

Land FXを選ぶべき基準

Land FXにはスプレッドの狭さなど、トレーダーにとって大きな魅力があります。Land FXを選ぶ際に注目していただきたい4つの基準について解説します。

業界最大級の豊富な通貨ペア数

現在Land FXでは海外FX業者の中でトップレベルの67種類の通貨ペアに対応しています。

メジャー通貨はもちろん、ロシアルーブルやスウェーデンクローナ、チェココルナなどの他の海外FX業者での取り扱いがないマイナー通貨を取引することも可能です。

通貨ペア数が多く、トレーダーが取引を行える機会が増えることは大きな魅力です。

2種類の金融ライセンスを取得

Land FXでは以下の金融ライセンスを取得しています。

Land FXでは欧州向け法人である「LAND-FX UK Limited」において、「英国FCAライセンス」を取得しています。

また、日本向けのサービスを管轄している「LAND Prime Ltd.」では「FSAライセンス」を取得しています。

FSAライセンスの信頼性はそれほど高くありませんが、グループ会社が非常に取得が難しいFCAライセンスを取得しているため、信頼性の高い業者といえるでしょう。

最大レバレッジが500倍

Land FXの最大レバレッジは500倍に設定されており、取引量を組み合わせることで大きなボリュームで取引が可能です。

ただし、口座内残高と保有するポジションの数量によって、以下のようにレバレッジが制限されます。

ゼロカットシステムを採用

Land FXではゼロカットシステムを採用しています。

高いレバレッジと取引量を組み合わせて、ハイボリュームで取引を行い、損失が証拠金を上回ってしまった場合もゼロカットシステムを使えば、借金を抱える心配がないのが魅力です。

国内FX業者の場合、取引口座のマイナス分をトレーダーが自ら補填しなければならない「追い証」という仕組みを採用しているため、非常にリスクの大きな投資になってしまします。

Land FXのメリット

Land FXで取引を行うことで、トレーダーにメリットとなる事項を以下にまとめました。

豊富なボーナス

Land FXでは3種類のボーナスを提供しており、LPボーナス口座とLIVE口座で適用されます。

ボーナスの内容を以下にまとめました。

最大50万円の100%入金ボーナス

最大50万円の100%入金ボーナスはLPボーナス口座のみ適用されます。

LPボーナス口座では、上限の50万円に到達するまで入金額と同額のボーナスが付与され、証拠金の一部として使用できます。

最大30万円の10%入金ボーナス

最大30万円の10%入金ボーナスはLIVE口座のみ適用され、初回の入金時に入金額の10%が付与されます。

また、入金ボーナスは、キャッシュバックと同じ扱いになり、銀行口座への出金が可能です。

ロスカット時の5%リカバリーボーナス

リカバリーボーナスはLIVE口座で適用され、一定のロット数で取引を行いロスカットが実行されると1度だけ初回入金額の5%が受けとれます。

スプレッドが狭い

Land FXは数ある海外業者のなかでも最狭水準のスプレッドを提供しています。

一般的に海外FX業者は国内業者に比べてスプレッドが広く設定されていますが、Land FXのECN口座は国内FX業者に匹敵する業界トップクラスの低スプレッドを実現しています。

例えば、米ドル/日本円の最小スプレッドは0.0pipsであり、手数料を含めても0.7pipsとなりコストを最大限抑えた取引が可能です。

高い約定力

Land FXは高い約定力と0.035秒の約定速度が魅力です。

トレーダーにとって注文を正しく処理できる約定力の高さはトレードで得られる利益に大きな影響を及ぼすため、業者を選ぶ上で重要な基準です。

Land FXはEquinix、Amazon、RousTech、PrimeXMなどのデータセンターとパートナー提携し約定力の高さを実現しています。

日本語サポートが手厚い

Land FXの日本語サポートは公式ホームページが日本語に対応しているなど、充実しています。

また、日本語でのメール対応だけではなく、オペレーターとの通話やチャットにも対応しており、質問があればすぐにサポートから回答を得られます。

Land FXのデメリット

次にLand FXのデメリットを紹介します。メリットだけでなくデメリットも理解しておくことで自分に合っている業者かどうかを判断する指標になります。

ゼロカットシステムが申請制

Land FXでは自動的にゼロカットシステムが適用されるのではなく、口座残高がマイナスになった場合、カスタマーサポートに申請が必要です。

もし、申請しなければ口座に入金してもマイナス分と相殺されてしまうので注意してください。

信託保全ではなく分別管理

日本人トレーダーの口座内の証拠金を管理している「LAND Prime Ltd.」では信託保全制度はなく、業者資産と顧客資産の分別管理のみ行っています。

このため、万が一Land FXが万が一倒産した場合には、口座残高が全額は返還されない可能性があります。

ECN口座の最大レバレッジが低い

ECN口座では最大レバレッジが他の海外FX業者のECN口座と比べて低い200倍に設定されています。

禁止事項の記述が曖昧

Land FXでは他社・他口座との両建てが禁止などいくつかの禁止事項があります。

しかし、公式サイトでは「サーバーの損傷を与える行為、サーバーに過負荷をかける行為は禁止」記載されており、詳しく何が禁止されているかがわかりにくく曖昧です。

以前の利用規約には「経済指標発表時のスキャルピング行為」、「システム（EA）を使ったスキャルピング、高頻度の注文や取引」が禁止と書かれていたため、現在も行わない方が無難です。

Land FXの徹底解説まとめ

2013年に設立された比較的新しい海外FX業者のLand FXは豪華な入金ボーナス、高い約定力、業界屈指のスプレッドの狭さを実現し利用者を増やしています。

魅力的な点の多いLand FXですが、ゼロカットシステムの適用に申請が必要な点など少なからずデメリットも存在します。

Land FXの持つ特徴や、メリット、デメリットを理解した上で、ご自身のトレードスタイルやニーズに合わせて業者を選んでください。