こんにちは! 兼業トレーダーHです(^^)本日もよろしくお願いいたします!
それでは本日のトレードの解説ですが、8月21日のドル円の取引の解説をしたいと思います。今回のドル円の取引なのですが、これまでですと、1時間足での環境認識を行ったあとにエントリー方向を確認し、15分足でエントリーのタイミングを図って取引をしていましたが、今回はその流れとは少し異なり、1時間足の環境認識の時点では、若干トレンドが発生する手前の状況でしたので、ネックライン抜けなどの別の裁量を加えて判断し、 15分足ではトレンドに乗って逆張り気味でエントリーしています。
それでは、詳しい内容を細かい点も踏まえながら解説し、いつも通り1時間足の環境認識から始めていきたいと思います。
1時間足の環境認識
それでは画像を確認していきましょう。 まず、ぱっと見た感じは雲→移動平均線→ローソク足が全て重なっているように見えます。ただし、よーく見てみますと、移動平均線は、まだ上方向にパーフェクトオーダーを形成していませんが、 ローソク足は移動平均線の上に位置しています。通常ですと、この下に雲がある状態であれば、買いエントリーの方向で絞っていくことができるのですが、今回は雲の中にあるということで 、若干いつもよりはエントリー根拠が弱い状態で あります。ただし、移動平均線の短期が上向きに広がってきている状態であり、なおかつダブルボトムのような形を形成しており、直近のネックラインを勢いよく抜いてきたのでこれから上昇に転じていく可能性が高いと判断ました。また、ボリンジャーバンドはスクイーズ気味ですが、MACDは ゴールデンクロスを起こし、これから上方向に広がっていきそうな状態でしたので、この点を踏まえて、今回は買い方向でエントリーしようという判断をしました。それでは実際に15分足でのエントリーポイントを確認していきましょう。
15分足でのエントリーポイント
15分足では、上からローソク足→移動平均線→雲の順番に並んでいます。なお、移動平均線はパーフェクトオーダーではありませんが、 短期、中期移動平均線が200 EMAと70EMAを下から突き抜け広がりを見せているので、上昇の勢いが強くなっていることがわかります。また、ボリンジャーバンドもエクスパンション起こしており、MACDも良い方向に広がっていました。そのため、200EMA、75 EMAを抜けたあたりの黄色矢印で買いエントリーをし、黄色チェックマークで決済しています+10 pips ほど獲得することができました
裁量判断について
今回のトレードでは、いつものように雲→移動平均線→ローソク足の位置、その他 、MACDやボリンジャーバンドのエクスパンションなどの条件が完全に揃っていたわけではないですが、1時間足のダブルボトムや直近の高値を越えてきた点など、1時間足では若干エントリーの根拠がいつもよりは弱い状態でしたか、それらの要素を考慮してエントリーしてみました。結果は、15分足では勢いよく上昇トレンドに乗って相場が延びていたので、その間をうまく抜くことができました。今回の相場のように、いつものように完全にエントリーの根拠が揃っていない場合でも、他の要素を含めて、例えば直近の高値を更新したり、ダブルボトムなどの位置での反発などを確認したりといった根拠を追加することによって、普段は入るのを躊躇してしまうような場所でもエントリーすることができるようになります。初めはルール通りにしっかりと条件が揃った時のみにエントリーすることをお勧めしますが、慣れてきたら、その他の裁量判断などを追加してエントリーすることによって、エントリーできるチャンスが増えるので、そのぶん利益が増えるスピードも 早くなっていくかと思います。 まずは焦らず、しっかりルール通りトレードしてもらいたいですが、慣れてきたかたは、 自分なりのアレンジなどを加えてトレードしてみることもお勧めします。それでは、本日は以上となります!
次回も読んでくださいね!!ではまた!!!