皆さんこんにちは!兼業トレーダー H です! 今回もよろしくお願いします😀
本日は、10月11日のポンド円の取引について解説していきたいと思います。今回のポンド円の取引は、前日の10月10日の取引に続いて、ブレクジット関連の報道で相場が勢いよく上昇して行きましたので、その初動に上手く乗ってトレードすることができました。なおかつ、いつものロジックプラス、チャートパターンについての裁量判断を加えてトレードしたので、その点についても併せて解説していきたいと思います。まず、私が普段使っているロジックで、このブログでも毎回解説していますが、雲→移動平均線→ローソク足の順に並んだ時に、相場はその ローソク足の方向に行く可能性が高くなるので、1時間足でエントリー方向を定めて、15分足でエントリータイミングを図るという流れで相場を分析しています。そこに、ボリンジャーバンドとMACDのインジケーターを取り入れ、トレンドの強弱を参考にしてトレードしています。今回は、このロジックをベースにしているのですが、普段私が 裁量判断で取り入れている、あるチャートの形がでたので、それについても併せて解説していきたいと思います。それでは、まず1時間足の環境認識から始めていきたいと思います。
1時間足での環境認識
それでは、1時間足での位置関係を確認していきましょう。位置関係は下から雲→移動平均線→ローソク足の順番になっています。また、移動平均線も200EMAを含めてパーフェクトオーダーを形成しております。なお、ボリンジャーバンドは収縮しており、MACDは平行線になっていました。通常ですと、2つのインジケーターの勢いが衰えてきているので、一旦様子をみようかと思いますが、ここで裁量判断を加味してエントリーしています。楕円の枠をみてください。直近の上昇をしてから、ローソク足は押し目を深く付けずに、平行気味に短期移動平均線に支えられながら移動しています。このようなときは、かなり強い勢いが残っており、上昇が継続していくパターンが非常に多いので、ブレイクアウト時にエントリーできる絶好のタイミングとなります。これらの判断から、今回は買いで攻めていく相場になります。それでは、続いて15分足のエントリータイミングを確認していきましょう。
15分足でのエントリータイミング
それでは、15分足でのエントリータイミングを確認していきたいと思います。位置関係ですか、下から雲→移動平均線→ローソク足の順番になっており、移動平均線も200EMAを含めてパーフェクトオーダーを形成しています。また、ボリンジャーバンドはエクスパンションを起こしており、MACDも広がりつつあったので、今回は問題なくエントリーしました。黄色いチェックマークでエントリーし、黄色い×印で決済しています。約20pips獲得することができました。
裁量判断のポイント
今回のケースのように、 ボリンジャーバンドとMACDを確認してもエントリーの基準に満たしていない場合でも、 代わりに勝率のよいチャートパターンをエントリー根拠として用いることによって、本来であればエントリーを見送った方が良いのではないかという相場でも、エントリーして利益を得ることも可能です。なぜかと言うと、そもそもインジケーターというのはローソク足の 動きを後追いで表示したものになりますので、結局のところローソク足の値動きやプライスアクションでエントリー根拠を見出せるのが一番早くエントリーをするタイミングを掴むことができるからです。ただ、チャートパターンや プライスアクションを使うトレードというのはなかなか難しいところがありますので、その点に関して少し遅れてはしまいますが、インジケーターを用いることによって、よりわかりやすいエントリーをすることが可能です。そのため、普段はインジケーターを使ったエントリータイミングや相場の環境認識などをしながらトレードするスタイルでブログをの中で解説しています。 トレードに慣れている方でしたら、このようなローソク足のチャートパターンやプライスアクションによって裁量判断を取り入れてエントリーもしてみてくださいね。 それでは本日は以上となります!また次回も読んでくださいね!